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今回はメダカ(改良メダカ)とグッピーの違いについて解説します。
改良メダカとして流通しているメダカはミナミメダカという日本に分布する種を元にしたメダカとなっています。
ダツ目メダカ科の魚です。(参考:国立環境研究所, メダカ)
改良メダカは「卵生メダカ」であり、メスが卵を形成してそれをそのまま出産します。つまり卵を産んでそれがメスの体外で孵化して繁殖するメダカです。
これに対してグッピーというのはカダヤシ目カダヤシ科の魚です。(参考:国立環境研究所, グッピー)
「卵胎生メダカ」とか「卵胎生魚」と呼ばれています。
カダヤシ科はメダカではないので、最近は「卵胎生メダカ」とは言わなくなってきているようです。
ただ見た目が非常に似ているのでグッピーやプラティなどを「卵胎生メダカ」と呼んでメダカの仲間のように扱ってきた歴史はあります。
さてこの「卵胎生」の意味ですが、メスの胎内で卵を受精させ、その受精卵を胎内で孵化させて、卵ではなく稚魚の形で出産することを意味します。
つまり卵ではなく稚魚の形で出産するのが卵胎生魚の特徴です。
メダカは5~28度程度が生存できる水温です。(参考:charm楽天市場店(めだか)スズランメダカ(3匹))
これに対してグッピーは20〜28℃が適温です。(参考:charm楽天市場店(熱帯魚)ドイツイエロータキシード・グッピー(国産グッピー)(1ペア) 北海道・九州航空便要保温)
メダカは冬眠して冬を越せますが、グッピーはそのままだと冬を越せません。いわゆる「熱帯魚」です。
だいたい13℃がグッピーの生存の限界水温です。
グッピーのオスはヒラヒラした尾びれにきれいな模様が入っています。
それに対してグッピーのメスはヒラヒラした尾びれは無いです。メダカのような形をしています。
この尾びれがオスとメスで大きく違うというのもグッピーの特徴です。メダカにはそのような特徴はあまりありません。
どこでブリードされているかという視点でグッピーを「外国産」と「国産」に分けるのが一般的です。
どちらもグッピーですが、外国産は「グッピーエイズ」というカラムナリス系の細菌性感染症の一つの病気のキャリアである可能性があり、外国産には抗体があって、感染しているけど死なない状態で輸入されてくる場合があります。
すると外国産グッピーと国産グッピーを混泳させると問題になることがあります。
国産グッピーにはこの抗体がほぼ無いので外国産グッピー経由で感染して死んでしまう場合があるのです。
メダカについて色々書いているので参考にしてみてください。
最初は以下の記事くらいを参考にすればいいと思います。
その他はこちらをご覧ください。
グッピーの記事も色々書いているので参考にしてみてください。
最初は以下の記事あたりがいいと思います。
その他の記事は以下をご覧ください。
熱帯魚の基本的な飼い方で飼えるので以下のカージナルテトラの記事もおすすめです。ソイルだけは弱酸性にするとあまり良くないので気をつけてください。
今回はメダカとグッピーの違いを解説しました。
メダカ科とカダヤシ科という大きな違いがあり、グッピーにも色々なタイプがいます。
どちらも繁殖させやすいメジャーな魚です