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今回は外掛けフィルターは酸欠になるのか、という疑問に対する解説です。
外掛けフィルターは酸欠にならない
外掛けフィルターは酸欠になりません。
外掛けフィルターの水の吐き出し口から流れた水は水面にぶつかり水面を揺らします。
すると水面との境界で酸素が溶け込みます。
川や湖でもエアレーションのぶくぶくなしに魚は元気に泳いでいますよね。
あれは水面が川の流れや風で波打つことで酸素が水中に溶け込んでいるからなのです。
つまり水面が波打っていれば酸欠にはなりません。
ただし後述する別の理由でエアレーションはしたほうがいいでしょう。
外掛けフィルターだけだと油膜が発生しやすい
外掛けフィルターだけで運営していると油膜が張りやすくなります。
酸欠にはならないけど、ものすごく酸素を供給するというわけではないのです。
酸素が多くなく、揺れもそれなりだと、油膜を分解する好気性微生物の働きが鈍化して、油膜が出始めます。
なのでエアレーションは油膜対策でやっておいたほうが安定します。
外掛けフィルターのおすすめサブフィルター
ここからは外掛けフィルターの補助をするサブフィルターのおすすめを紹介します。
エアレーションだけでも効果はある
水作の水心シリーズがエアーポンプのおすすめとなります。静音性が高く問題が起きにくいです。
エアーストーンがあったほうが泡がきめ細かくなってポコンポコンと音がしません。
ついでにろ過力の向上を狙うなら投げ込みフィルターがおすすめ
投げ込みフィルターはエアーリフト式で吐き出し口からそれなりに細かい泡が出るのでエアレーションとろ過両方できて外掛けフィルターのろ過力を補強することもできるので、入れておいてもいいでしょう。
ロカボーイシリーズがおすすめです。
そのままだと交換ろ材が数か月でトロトロになって交換するようになってしまうので、ストロングスポンジをろ材にしたほうが長持ちします。
経験的に通常の交換用マットよりストロングスポンジのほうがろ過力は落ちます。しかしエアレーションとちょっとしたろ過ができれば、メインのろ過は外掛けフィルターがやってくれるので、それほど心配しなくてよいのです。
ストロングスポンジを長く使ったほうがランニングコストが少なくなるので検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ【外掛けフィルターは酸欠にならないがエアレーションはやっておいたほうがいい】
今回は外掛けフィルターは酸欠になるのか、という疑問に対して解説しました。
酸欠にはなりませんが、油膜は張りやすいのでエアレーションをしておいたほうが水槽は安定します。
油膜が出たならエアレーションをしてみましょう