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60cm水槽をエアレーションするときのおすすめポンプとストーン

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今回は60cm水槽をエアレーションするときのおすすめポンプとストーンについて解説します。

目次

エアーポンプとエアストーンの選び方

基本的に「目の細かい・長い・大きい」エアストーンに出力の小さいエアーポンプを使うとエアーが出ません。

一応エアーポンプの仕様に「〜cm水槽まで」と記載されている場合がありますが、エアストーンの形状に依存するので今回は様々なエアストーンをご紹介して、それに合ったエアーポンプをその都度お示しするという内容となります。

もちろん60cm規格水槽向けです。

60cm規格水槽のエアレーションをしたいけどちゃんと60cm規格水槽に対応した用品を選びたい。どんなエアストーンとエアーポンプの組み合わせがあるのかな〜という方向けの記事となります。

今回対象とするエアーポンプ

60cm規格水槽用のエアストーンに組み合わせるエアーポンプは以下をチョイスしました。

水心SSPP-3Sは静音性が比較的高く様々な場面で使えるエア量調整式なので今回チョイスしました。吐き出し量は3.0L/分です。

水心SSPP-2Sは3Sより吐き出し量が多くて、4.0L/分となっています。ロング型や大きいエアストーン用なら選択肢の一つです。

サイレントβ-60は吐き出し量1.2〜1.9L/分のエアーポンプです。

2000SBは吐き出し量0.5~1.5L/分のエア量調整機能付きのエアーポンプです。GEXの1500SBというもうワンランク小さいモデルがあるのですが、エア量調整機能が無いのでこちらのほうが使いやすいだろうという点で2000SBをチョイスしました。

エア量調整機能はいらないというときは1500SBが吐き出し量1.0L/分程度なので参考にしてみてください。

各種エアストーンに適合したエアーポンプ

ロング型

ロングタイプの製品から5つチョイスしてみました。ロングタイプは長いので酸素の供給エリアが広いという特徴があります。

基本的にいぶきの製品中心となります。

いぶきの上のエアストーンは吐出量0.7~1.2L/分程度必要です。適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

普通のエアストーンです。特に長さにこだわりが無いならこれに上のエアーポンプを繋いでエアレーションすれば60cm規格水槽でも十分エアレーションできます。

いぶきの上のエアストーンは吐出量0.7~1.2L/分程度必要です。適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

こちらは長さが10cmあります。

いぶきの上のエアストーンは長さが15cmあるのでちょっとしたエアーカーテンとして利用できます。

必要な吐き出し量は0.9~1.5L/分となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

いぶきの上のエアストーンは長さが35cmあるので60cm規格水槽ならエアーカーテンとして利用できます。

必要な吐き出し量は2~4L/分となっており、適合エアーポンプは「SSPP-3S」「SSPP-2S」となります。

できれば吐き出し量の大きなSSPP-2Sのほうが安心です。

上のいぶきのエアストーンは#100となっていて、#150より「粗い」泡が出ます。その分必要なエアーポンプの出力が抑えられており、幅広いエアーポンプから利用できます。長さが35cmあるのでエアーカーテンとして利用できます。

必要な吐き出し量は1~3L/分となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

丸型

普通の丸いエアストーンです。丸型でも吐き出し量1.0Lくらいを必要とするエアーポンプに繋げば酸素供給という面では特に問題ありません。

いぶきの上のエアストーンは、必要な吐き出し量が0.9~1.5L/分となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

いぶきの上のエアストーンは、必要な吐き出し量が0.9~1.5L/分となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

上のエアストーンB32は、必要な吐き出し量が1.0L/分以上となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

いぶきの上のエアストーンは、必要な吐き出し量が0.6L/分以上となっており、適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

こちらは#180となっており#100より細かい泡が出ます。泡が細かいほうが水中への酸素供給という面ではよく酸素が溶け込みます。

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いぶきの上のエアストーンは、必要な吐き出し量が3.0L/分以上となっており、適合エアーポンプは「SSPP-3S」「SSPP-2S」となります。ただ余裕を持って「SSPP-2S」にしておいたほうが良いと思います。

こちらは#180となっており#100より細かい泡が出ます。

またストーンの大きさも大きいので泡の総量も多く、その分大出力のエアーポンプが必要ですが、酸素供給量は多いです。

平板型

丸い平面みたいなタイプのエアストーンです。泡が出る面積は大きいので酸素供給量はそれなりに多いです。

C60は必要吐き出し量が1.0L/分以上となっています。適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

アズーの55は必要吐き出し量が1.0〜2.0L/分となっています。適合エアーポンプは「サイレントβ-60」「2000SB」「SSPP-3S」となります。

アズーの105は55よりも直径が大きくなったモデルです。

必要吐き出し量が2.0L/分以上となっています。適合エアーポンプは「SSPP-3S」「SSPP-2S」となります。

まとめ【60cm水槽をエアレーションするときのおすすめポンプとストーン】

今回は60cm水槽をエアレーションするときのおすすめポンプとストーンについて解説しました。

「ロング型」「丸型」「平板型」の三種をご紹介しましたがお好みでご検討ください。

基本的に1.0L程度の吐き出し量のエアーポンプを繋げばエアレーションという面では問題ありません。

水槽の中の圧迫感・ゴージャス感などを考慮して選びましょう

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