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今回はゴールデンハニードワーフグラミーを30cmキューブ水槽で飼育するという内容で解説します。
確かにゴールデンハニードワーフグラミーはそこそこグラミーにしてはおとなしいのですが、それでも縄張り争いは起きます。
強い1匹だけが他のグラミーを追いかけ回して追い詰めて、その1匹だけが泳いでいて、あとのグラミーは水草の陰でひっそり息を殺して隠れ続けるような感じになります。
30cmキューブ水槽であろうが60cm規格水槽であろうが縄張り争いは発生するので、基本的に同じ水槽でゴールデンハニードワーフグラミーを複数匹飼うというのはおすすめできません。
グラミー同士で争うわけですが、他魚との混泳で他魚を攻撃するのは稀です。
ただゴールデンハニードワーフグラミーとマーブルグラミーを同時飼育とかすると危ないかもしれません。
我が家ではサイアミーズフライングフォックス、ゼブラダニオとの混泳に成功しています。
できればゴールデンハニードワーフグラミーは1匹で飼育して、他のお魚と混泳させておいたほうがいいのですが、複数匹をどうしても飼いたいというときはシェルターになるものを入れるくらいしか方法はありません。
基本的には水草や流木で隠れ家を作ってあげることになります。
水草はなんでもいいですが、完全に隠れられるボリュームとうっすら視認したりできない密度が求められます。
ロタラとかだと隠れても奥が透けて見えてしまうので、強い個体に見つかって追いかけ回されます。
私がやっているのは流木とミクロソリウムセミナローでうっそうとさせるやり方。
流木で大枠の隠れ家を作って、その隙間をミクロソリウムで埋める感じですね。
30cmキューブ水槽ならだいたい中央に流木の組んだ塊と周りにミクロソリウムでなんとなく隠れ家ができるくらいだと思います。
ゴールデンハニードワーフグラミーは体長4cm程度です。
それに対して30cmキューブ水槽は約23Lです。
| 水槽 | サイズ | 水量 |
| 30cmキューブ水槽 | 30×30×30cm | 約22〜24L |
| 45cm規格水槽 | 45×27×30cm | 約29~31L |
| 60cm規格水槽 | 60×30×36cm | 約59L |
「体長1cmに飼育水1L」の法則を使うなら、5匹くらい飼えますが、上で解説したように縄張り争いは確実に起きるので、3匹くらいかなと思います。
それでもやはり1匹だけ表を泳いで、残りの2匹は陰で息を潜めて暮らす感じになるでしょう。
基本的に熱帯魚用の普通のエサで十分です。
我が家のグラミーにはフレークタイプを与えています。
ゴールデンハニードワーフグラミーはフワフワ泳ぐ魚なので強い水流が当たるとうまく泳げずに体力を消耗して弱ります。
問題が生じやすいのが外部フィルターと水中フィルターを使う場合。
どちらも強い水流ができやすいので、ナチュラルフローパイプを利用するかシャワーパイプをガラス面にぶつけるとかして水流を強くしすぎないのがおすすめです。
特にエーハイムの2211あたりを使うならナチュラルフローパイプを利用したほうがいいでしょう。2211のオーバフローパイプ(12mm)に、短く切断した12/16mmホースをつければ接続は可能です。見栄えは微妙になりますが。
30cmキューブ水槽のフィルターに関しては以下の記事もご覧ください。

まあ30cmキューブ水槽でグラミーを飼う場合ならそれほど強力なろ過もいらないので、外掛け式フィルターあたりを改造して使えば大きな問題にならないと思います。
外掛け式フィルターの改造に関しては以下の記事をご覧ください。

私ならAT-50に外部フィルター用のろ材を詰めて飼うかな。
今回はゴールデンハニードワーフグラミーを30cmキューブ水槽で飼育するという内容でした。
やろうと思えば複数飼育もできないことはないですが、縄張り争いのリスクはあるので、隠れ家を作ってあげるとかしたほうがいいでしょう。

小さくてかわいい魚です