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今回はグッピーにメダカのエサを与えて大丈夫なのかという内容で解説します。
見も蓋もない結論ですが、基本的にメダカ用のエサでも水面に浮いて、口に入る観賞魚用フードならグッピーは育ちます。
その根拠として以下のような要因が挙げられます。
このことからフードの成分の多少の違いはありますが、メダカ用のフードをグッピーに与えても、浮いて口に入るならグッピーに利用することが可能です。口に入らないエサでもすりつぶして与えればOKです。
浮いたエサのほうが食べます。ただコリドラスのタブレットなども沈んだものを突いて食べるのでフレーク状でなくてもある程度の時間浮いていて、そのうち沈むようなエサでも食べます。
ただ沈む系のエサは砂利のスキマに入り込んで腐敗したりするのでフレーク状のエサを与えて浮いている間に全部食べ切るほうが水は汚れません。
実際我が家でもメダカ用のフードでグッピーが問題なく育っています。
我が家でグッピーに与えているのはキョーリン ひかり メダカフレークです。普通にグッピーが育って繁殖もします。
キョーリンのメダカフレークの栄養素を挙げてみます。
フィッシュミール、大豆粕、でんぷん類、小麦粉、ビール酵母、脱脂大豆、小麦胚芽、カロチノイド、各種ビタミン、ミネラル類、安定型ビタミンC
粗タンパク質:42%以上、粗脂肪:3.0%以上、粗繊維:5.0%以下、粗灰分:15%以下、水分:10%以下、りん:1.0%以上
これに対してグッピー専用のエサの栄養素を挙げてみます。対象とするのはキョーリン ひかりクレスト グッピーです。
フィッシュミール、小麦粉、大豆ミール、オキアミミール、ビール酵母、魚油、海藻粉末、乳化剤、植物油、アミノ酸(メチオニン)、カロチノイド、粘結剤(ポリアクリル酸Na)、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B5、B2、A、B1、B6、B3.、K、葉酸、D3、ビオチン)、ミネラル類(Fe、Mg、Zn、Co、Cu、I)
粗タンパク質:50.0%以上、粗脂肪:8.0%以上、粗繊維:2.0%以下、粗灰分:18.0%以上、水分:10.0%以下、リン:1.0%以上
どちらもフィッシュミール(要するに魚粉)、大豆、小麦粉が入っています。ビタミンやミネラルもどちらのエサでも含まれていますね。
タンパク質と脂質は、量の差はありますがどちらのエサでも摂取可能です。
メダカのエサとグッピーのエサにはちょっとした違いがあります。
グッピー専用エサの効能は以下となります。
グッピーのエサの成分をよく見ていくと、メダカ用のエサより「タンパク質」と「脂質」が多いことがわかります。
一般にタンパク質と脂質が多いと体が大きくなる増体効果が促進されます。つまりグッピー専用のエサを与えると特にメスの体が大きくなりやすくなります。
そうなるとどうなるかというと、メスの体は大きいほど体内で作られる卵の数が多くなり、よりたくさんの稚魚を産仔する傾向が高まります。
つまり繁殖をたくさんさせたいなら増体効果が大きい高タンパク、高脂質のエサを与えてメスを大きく育ててたくさん産仔させればよいと言えます。
この点で有利なのがグッピー用のエサです。
またもう一つの特徴として「カロチノイド(カロテノイド)」や「アスタキサンチン」「スピルリナ」配合のエサが多い点です。
これらの成分は最終的にアスタキサンチンに代謝され、特に赤とオレンジの体色を鮮やかにさせると考えられています。

グッピーに赤い色が含まれている場合それが鮮やかになる傾向が高まるわけです。
なお青とか黒はアスタキサンチンが意味ないのでこういう体色のグッピーには効果が無いです。元気に育ててあげればまあきれいに色づくかも?くらいの話です。
キョーリン パラクリア フレークはグッピーにも使えるエサです。最大の特徴は7種のハーブが最適な分配で配合されていて、ダクチロギルス症、ギロダクチルス症、吸虫症とも呼ばれる、いわゆるエラ病の一因となる寄生虫を薬を使わずに安全に駆虫できると最近人気のエサです。
特に新しい魚を導入するときに自宅の魚にエラ病の寄生虫を持ち込ませないために利用します。
メダカのエサと商品説明にありますが、小型熱帯魚にも使えるのでグッピーにも使えます。
ただ高級なので、普段のエサに何割か混ぜるような運用のほうがお財布には優しいですね。その分効果は薄くなりますが…。
キョーリン ひかり メダカフレークは我が家でもグッピーに使っているので大丈夫でしょう。
量に対して安いので、便利なエサです。上の商品は230gで689円(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)です。
テトラミンスーパーはすべての熱帯魚対応のエサなので、エサが口に入るサイズの熱帯魚なら大丈夫でしょう。
GEXのグッピー・テトラの主食はメダカにもグッピーにも使えると商品説明にある普通のエサです。
テトラグッピーはフレーク状のエサでグッピー向けに作られています。75gで873円です。(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)
キョーリン ひかりクレスト グッピーは高タンパク、高脂質のグッピー用のエサです。70gで686円です。(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)
メタボフードは超高タンパク、高脂質のフードで、増体効果が高いエサです。熱帯魚全般に使えるとあるので、グッピーにも使えます。20gで810円です。(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)。高額ですが本格的に繁殖をやってみたいならいかがでしょうか。
グッピー稚魚はメダカの稚魚用のエサでOKです。要するに口に入ってタンパク質と脂質、ビタミンなどが摂取できればいいだけです。
キョーリン ちびっこ メダカ キンギョのエサは我が家のグッピー稚魚に与えている細かい稚魚用のエサです。
30gで150円(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)。コスパはそこそこ良いです。
グロウはプロのブリーダーの方なんかが使うブランドです。稚魚向けのこの製品は豊富なビタミンとミネラル配合で、消化吸収されにくい小麦粉を配合しないことで消化吸収を良くしているエサとなります。
GEXのパウダーフードは稚魚が食べやすいパウダータイプのエサです。20gで277円です(2025年8月18日のcharm楽天市場店の価格)。
今回はグッピーにメダカのエサを与えて大丈夫なのかという内容で解説しました。
基本的に口に入って浮くエサなら大丈夫でしょう。

稚魚には稚魚用の粒の細かいエサを与えたほうが、すり潰さなくていいので簡単です