タイガープレコのエサは流木で大丈夫？→ちゃんと人工飼料あげて！

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今回はタイガープレコは流木を食べるのか、おすすめのエサは何かという話題に関する内容です。

タイガープレコは流木を食べるのか？

正直これまで何匹かタイガープレコを飼育してきましたが、流木は「食べていない」あるいは「食べていたとしても微量」と言えます。

流木がタイガープレコに食べられて小さくなっていく、ということは全くありませんでした。

柔らかい水草は食べることがあると言われていますが、流木はほとんど食べません。

代わりと言ってはあれですが、石の表面のコケはきれいに食べます。流木を入れても流木そのものを食べるというよりその表面のコケなら多少食べる、くらいの食性です。

基本的に流木をエサとしてガシガシ食べるのは「ロイヤルプレコ」の仲間です。つまり40cmくらいまで成長する大型のプレコと言えます。

タイガープレコは最大体長が8cm程度の小型プレコです。

ロイヤルプレコとは性質が異なります。

タイガープレコの茶色い体表に縞々の模様。あれは何の保護色でしょうか？

同じ小型プレコであるキングロイヤルペコルティアなどのキンペコ系の白と黒の縞々は石の間に隠れるときの光と影を模した保護色と言われています。

これを参考に考えてみると「流木の影に隠れたときの保護色」と思われます。

流木って茶色ですよね。タイガープレコの体色も茶色です。おそらく自然界では流木に隠れて暮らしていると思われます。

つまり流木に隠れる性質があると推測できます。

隠れるのが基本のお魚は隠れていないとストレスを感じます。

流木は流木に隠れるタイガープレコのストレス軽減に役立つでしょう。

そのため流木を入れておくというのはプレコのストレス軽減のためにあったほうがいいでしょう。

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石でもいいです。隠れる場所を作ってあげましょう。

コケも食べますし、魚の加工物（魚粉、フィッシュミール）などの動物性のものも食べます。雑食です。

タイガープレコに動物性のエサを与えたところエサを食べるようになった、というアクアリストもいるようです。

このとき与えているエサはキョーリンの「キョーリンクレストフリークペコルテ」です。

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キンペコ系の小型プレコは動物性のエサを好むと言われており、植物性のエサではなく、動物性のエサを重視したエサのほうが食いつきがいいと言われています。

動物性と言っても牛肉とか鶏肉ではなく「魚粉」や「エビ類」がどれだけ入っているかということです。

我が家でもペコルテを入れてみましたが、食べているっぽい動作はしました。

ペコルテを入れた直後にいつもよりモゾモゾ動いていたので反応はするようです。

ただし表に出てきてモソモソするというレベルにはなりませんでした。

実際に食べるところを観察できたエサは今のところ「ヒカリ (Hikari) クレストコリドラス」と「ヒカリ (Hikari) ひかりクレストキャット」です。これフィッシュミール、つまり魚粉が結構入っているんですよね。キャットなんてまるっきり肉食魚用です。

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あとは石の表面のコケがきれいになっていたくらい。

逆にあまり食べていない、そのままエサが水中に放置されていたエサは「Hikari(ヒカリ) クレストプレコ」と「テトラプレコ」。

どうも植物性が強化されているエサはロイヤルプレコなどの大型のプレコの食いつきがいいみたいです。

タイガープレコはキンペコ系ととらえて、動物性のエサを強化したエサのほうがよく食べるみたいです。

コケを食べるから植物性の原料も必要だろう、という仮定はタイガープレコにはちょっと合わない印象です。

まったく不要というわけではないですけど、ハンバーガーのレタス的な位置みたいな。それよりお肉よこせよ、みたいな。

まあ個体差が結構あって、好き嫌いが一匹一匹違うというのもあるみたいですが。※以下の表のリンクはアマゾンに飛びます。