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今回は水合わせについて書いていきます。
袋のまま行う方法とバケツを使った方法をご紹介しますが、おすすめはバケツを利用した方法です。
水合わせを行う理由は主に2つです。
魚は「水温ショック」と「pHショック」という2つのショック症状に陥る可能性がある生き物です。
水温差プラスマイナス2℃以上の環境だと水温ショックで元気がなくなる、最悪死んでしまいます。
またpHショックというpH差が1以上違うくらいの環境にいきなり移されると発症するショック症状も存在します。
pHショックも水温ショック同様魚の命が危険にさらされます。
魚は変温動物かつ水生生物です。水温の急変はダイレクトに効いてきますし、水質が変わることも影響が強いです。
重要なのは「急変」するとまずいということです。徐々に新しい環境に慣らせば負担は小さくなります。
そこで「水合わせ」を行う必要が出てくるわけです。
基本的にこのあと解説するバケツを使った方法のほうが簡単ですが、バケツを用意するのが面倒という方向けに袋だけで水合わせをする方法を解説します。
ここで
これを3〜4回繰り返しているのがわかると思います。
水槽に30分最初に浮かべるのは温度を合わせるためです。
袋の中の水は基本的に傷んでいるので、水を捨てる時は本水槽に入れないでください。魚を移すタイミングでも袋の水を本水槽にガバッと流し込まないでください。袋の水は環境が違う水ですし、輸送の時間経過で傷んでいる可能性があります。もったいなくても袋の水は本水槽に入れずに捨てましょう。
魚を本水槽に移す時は網ですくって移動させましょう。
バケツを使った普通のやり方もご紹介します。
袋だけのときとやっていることは基本的に同じです。
袋だけ使う方法だと袋が沈んだりして固定用クリップなどが必要となるので、バケツを使ったほうが簡単です。
バケツは大きすぎる場合、パッキングされた袋の水だけだと水位が低すぎる場合があるので、ちょうどよい小さめのバケツを用意しておきましょう。袋の水がバケツの半分くらいになるくらいのバケツを準備するといいでしょう。
日々のメンテナンスについて色々書いているので以下の記事なども参考にしてみてください。
今回は魚を購入してきたときに水合わせをするやり方を解説しました。
このひと手間で魚の生存率が結構変わってくるくらい魚はデリケートなのでちゃんとやりましょう。
やっていることは簡単です