今回は熱帯魚の水換え頻度はどのくらいがいいのかという話題の解説です。
目次
基本は週一回1/3量でOK
基本的に以下に示すようなたいていの熱帯魚は週一回1/3量の水換えで十分飼育できます。
- ネオンテトラ・カージナルテトラなどの小型カラシン
- グッピー
- コリドラス(種類によって水換え頻度の目安は違います)
- ラスボラ
- サイアミーズフライングフォックス
- ベタ(ろ過の効いたある程度大きな水槽限定です)
このあたりの入門種なら週一回1/3量の水換えでよいでしょう。
逆にコリドラスの特定の種やキンペコなどの小型プレコ、ベタの小型ケース飼育では3日に一回1/3量くらいの水換えが必要です。
コリドラスの水換え頻度が高い種は以下の記事で解説しています。
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- ベネズエラブラック
- イルミネータス
- ロレトエンシス
- バルバータス
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頻繁な水換えで新鮮な水を維持するのが大切です。水温も種ごとに低めが良いとか26℃くらいで飼えるとかあるのでお魚の商品説明を確認してください。
基本的に飼育難易度が高いコリドラスになるので、できれば混泳させずコリドラスだけで飼育することをおすすめします。
小型プレコに関しては以下の記事をご覧ください。
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キンペコ系はもともとシュワシュワ酸素が豊富な流れのある渓流みたいな大きな河に住んでいて、新鮮な水、つまり硝酸塩やアンモニウムイオン、亜硝酸イオンが少ない水で飼育するのがうまくいきやすいと言われています。
実際我が家でもキンペコを5匹、40cmHigh水槽で飼育していますが、水換えは3〜4日に一回1/3量で半年くらいなんの問題もなく飼育できています。
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ベタの小型ケース飼育ではろ過器を入れないことが多いので、餌が分解されず硝化が適切に行われないので、頻繁に新しい水に交換しないとアンモニウムイオンの害などが発生しやすくなります。硝化と生物ろ過については以下の記事をご覧ください。
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そもそもなぜ水換えするのか
水槽で硝化という反応をバクテリアに起こしてもらわないと、餌が魚の体内で変換されてアンモニウムイオンや亜硝酸イオンなどの毒性の強いイオンが増加して魚に害があります。
そして硝化の最終生産物質は硝酸イオンなんですけど、これは過剰蓄積で害があるので、なんとか水槽の外に排出する必要があります。
硝酸イオンは放っておいても水槽内ではそれ以上分解されないので蓄積する一方です。なので定期的な水換えで物理的に水槽の外に排出するわけです。
硝化に関しては以下の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
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基本的にキンペコなどを飼う場合は上のタイガープレコの飼い方をしつつ3日に一回くらい1/3量の水換えをすれば大丈夫なことが多いです。
なおインペリアルゼブラプレコはちょっとまた勝手が違うので今回は取り上げていません。インペリアルゼブラプレコが飼育したいなら他のサイトなどでプロが色々解説しているのでそういった情報を参考にしてください。
水換えの方法
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まとめ【熱帯魚の水換え頻度】
今回は熱帯魚の水換え頻度はどのくらいがいいのかという話題の解説でした。
だいたいの熱帯魚は週一回1/3量の水換えでいいのですが、魚の種類によってはもう少し早めたほうがいい場合もあり、また立ち上げ初期は高頻度で水換えしたほうがいいなんてこともあります。
今回の記事を参考に適切に水換え頻度を調整してお魚飼育を成功させましょう。
水換えしない水槽は普通は無理なので定期的に水換えしましょう