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今回は45cm水槽におすすめする外部フィルターを考えてみようという内容です。
45cmと一言で言っても、何を飼うか、どのくらい飼うかで必要な外部フィルターが異なります。
当然ながら魚の数が多ければそれだけエサも必要で、それを硝化するために多くのろ過バクテリアが必要になり、ろ過能力の高い容量の大きい外部フィルターが必要になります。
正直なところスポンジフィルターだけでも45cm水槽は大丈夫な場合もあります。
コリドラス4匹とラスボラ5匹くらいでしたが、スポンジフィルターだけで維持していました。
何が言いたいかというと、このくらいなら小さめの外部フィルターを1個で十分でしょう、ということです。
では45cmで60cm水槽くらいのろ過力が必要になるときとはどんなときでしょうか。
45cm水槽の中でカラシン30匹とか、ディスカスを飼うとか、スネークヘッドを飼うとかなら60cm容量の外部フィルターが必要と思われます。
ここでは魚の数がそれほどではない、魚の密度に余裕がある場合におすすめする外部フィルターをご紹介します。
小さいながらも45cm水槽まで対応している外部フィルターです。
付属ろ材でも十分と思われますが、ご自身で気に入ったろ材を入れるということもできます。
コストパフォーマンスに優れ、外部フィルターなのに4000円以下で入手可能です。(2024年9月7日時点)
蓋を回すだけで中のろ材を取り出せるので、洗浄やろ材交換が簡単なのもいいですね。
ろ過容量は1.1Lとそれなりにあります。
外部フィルターと言ったらエーハイムの外部フィルターが有名です。
その中でもエーハイム2211は45cm水槽までに対応する外部フィルターとなります。
ろ過容量は1Lと上のGEXの2045と同じくらいです。
GEXを選ばずこちらを選ぶ理由はデザインとブランドです。
緑の容器とホースはいかにも外部フィルターを使っているという気分になります。
外部フィルターというのはある意味アクアリウムの頂点です。
価格が高い外部フィルターを水槽に使っているというだけで玄人っぽい気分になりますし、そういう満足感がアクアリウムを続けるモチベーションになったりするのです。
そしてその中でも一番のブランドがエーハイムです。近所の動物病院にもエーハイムの外部フィルターの水槽が置いてありました。
つまりそういう動物のプロも「わかっている」わけです。
ちなみにろ過力に関しては問題ないですし、エーハイム製品なので水漏れもほぼないですし、使いやすいので、資金に余裕があればいいんじゃないでしょうか。
最近人気の外掛けフィルターが外部フィルターになったような面白い機種です。
一番の特徴は外掛けできることです。
ろ過容量は500mLと小さめ。45cm水槽でもろ過負荷が小さいなら十分でしょう。
デザインと外掛けできる、静音。こういうキーワードにピンときたら買いかもしれません。
ここでは45cm水槽でろ過に負荷がかかる場合のおすすめ外部フィルターをご紹介します。
テトラの外部フィルターVX-75。
ろ過容量が5.8Lと大きく、三つのコンテナにろ材を格納するタイプなので、メンテナンスが簡単です。安い外部フィルターだとコンテナが無い場合が多く、下にリングろ材などを詰めると、筒の上からギュッとろ材を詰めるとリングろ材が砕けるということがたまにあるのですが、コンテナになっていて下のろ材が守られるのでこのリスクがほぼありません。
もう少し小さいタイプもあります。VX-60。
こちらはろ過容量4Lでコンテナが二つです。これでも75cm水槽まで行けると説明書にあるので、ろ過力も十分です。
外部フィルターの老舗エーハイムの定番商品の2213です。
ろ過容量は約3Lです。淡水魚水槽なら60cm水槽まで対応します。
コンテナは付いていますが階層構造はないので、VX-75よりはろ材が崩れやすいです。
とはいえ、外部フィルターにろ材をどっさり詰め込まなければ普通はろ材割れば起きません。
友達が家に来て、ろ過フィルター何使ってるの?と聞かれたときに「エーハイムの2213だよ」と答えたら「こいつガチじゃん」となるかもしれません。
エーハイム2213にはろ材コンテナが一つしかないので、ぎゅっと詰めてろ材が割れる可能性もゼロではないので、コンテナ付きのエココンフォートシリーズもおすすめです。
エーハイム2232は60cm水槽まで使えて、ろ材コンテナが2つ入っているので、ろ材を種類ごとに分類して格納でき、呼び水もハンドルを下げるだけでよく、別途スターターが必要ないので使いやすいです。
2213はスターターがあったほうが呼び水がしやすくて使いやすいですね。
GEXから出ている外部フィルター。ろ過容量は約5Lです。
適合水槽90cmまで対応しているのでろ過力は十分。
特に問題はありません。見た目にピンときたら買いです。
ここまで解説してきてお気づきかと思いますが、外部フィルターは有名メーカーのものなら水漏れもほぼないですし、ろ過力はろ過容量でだいたい決まるので、コンテナの有無、見ためくらいしか差がありません。
お好きなものを選んでYouTubeなどで静音性の実験動画などをご覧になってから、レビューなども見て大丈夫そうなら買う、みたいな選び方がいいのではないかと思われます。
2025年発売の新モデル「コトブキ工芸 パワーボックスS 453」もおすすめです。
パワーボックスS 453は60cm規格水槽まで対応する水容量:約35~60Lの水槽に使える外部フィルターです。
ろ材コンテナが3つ付いてきて様々なろ材を使えます。
何よりスモークグレーの外観がカッコいい!
呼び水も水を注ぐだけで簡単にできます。別途ポンプを購入する必要がありません。
水槽の横に外部フィルターを設置すると、エーハイム2213やテトラのVX-75などはエア噛みと呼ばれる異音がする場合があるので、横に設置したい場合はそれに対応したフィルターが必要です。2213などは水槽よりも低い位置に外部フィルターを設置する必要があるのです。
まずは横置きで60cm水槽まで使えるタイプ。
次が横置きで45cm水槽まで使えるタイプ。
その他横置き対応機種についてまとめた以下の記事もご覧ください。
フィルターには外掛け式、上部式、投げ込み式などいろいろな種類があります。
その中でなぜあえて外部フィルターを使うのか。
それは以下の理由によります。
とはいえ水草水槽を低予算で実現したいなら水中フィルターを使うという手もあります。
ただ上のフィルターだとろ過の負荷が小さいときは何とかなりますが、やはり負荷が大きいときは外部フィルターを使うべきです。
水中フィルターの特集もやってます。よろしければご覧ください。底面フィルターと連結できたりして楽しいです。
外部フィルターは高性能なのですが以下のデメリットもあります。それを踏まえて検討しましょう。
今回は45cm水槽にお勧めの外部フィルターをご紹介しました。
ろ過への負荷に応じて適切な外部フィルターを選びましょう。
外部フィルターを使うと一気に玄人感が出ます