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今回は45cm規格水槽のソイルの量はどのくらいかという内容です。
ソイルは基本的にL(リットル)単位で売っているので、45cm規格水槽に何センチ敷くかという問題に対して何リットル必要かということを計算します。
ソイルの量を考えるときは「底面積(cm2)✕厚み(cm)÷1000」=「目標のL(リットル)」と計算できます。
45cm規格水槽の大きさは以下となります。
| 水槽 | サイズ | 水量 |
| 30cmキューブ水槽 | 30×30×30cm | 約22〜24L |
| 45cm規格水槽 | 45×27×30cm | 約29~31L |
| 60cm規格水槽 | 60×30×36cm | 約59L |
底面積は45cm✕27cm=1215cm2。
ここに1cm〜5cmまでの厚みを掛けて必要なリットルを算出すると以下となります。
| 厚み | ソイルの容量(L) |
| 1cm | 1.2L |
| 2cm | 2.4L |
| 3cm | 3.6L |
| 4cm | 4.9L |
| 5cm | 6.1L |
一概に言えないのですが、我が家のソイルを計量カップで測ってみたところ、100mLで95gでした。つまり1Lでは950g程度つまり0.95kgということになります。この値を基準に考えます。
つまり上の表に0.95を掛ければだいたいの重さが算出できます。
| 厚み | ソイルの重さ(kg) |
| 1cm | 1.2kg |
| 2cm | 2.3kg |
| 3cm | 3.5kg |
| 4cm | 4.6kg |
| 5cm | 5.8kg |
ここでは目的別にソイルのおすすめをご紹介します。
エビはエビ専用ソイルを使うといいでしょう。
色々なやり方があるのであくまで一例として考えると3cm程度敷けばよいと思われます。
エビにソイルを使うとイオン交換作用で弱酸性を維持できるのですが、このときエビの体を作るカルシウムイオンやマグネシウムイオンを水中から取り除いてしまうので、脱皮不全になる場合があります。
なので普通は添加剤を入れます。エビの動きが悪くなってきたら検討してみましょう。
水草用のソイルは「栄養系」と「吸着系」があります。
栄養系はその名の通り水草用の栄養がたくさん入っています。
吸着系にはあまり栄養が入っていません。
水草に使うときは栄養系を使うか、吸着系に液肥などを使って水中の栄養を保ちます。
3cmに敷くと水草が植えにくいので5cmくらい入れたほうがいいでしょう。

エナジーソイルは窒素・カリウム成分やその他微量元素をほどよく配合した栄養系ソイルです。
プラチナソイルはスタンダードな吸着系ソイルです。性能もよく、各販売サイトでのレビュー数も多いのでよく利用されていると思われます。
吸着系ソイルにおすすめの液肥は以下となります。
トロピカはNPKの3大栄養素とほぼすべての微量元素を含んでいます。
魚が入っている水槽ならトロピカの茶液もおすすめです。窒素とリン酸を除外した必要栄養素が供給できます。

なぜ茶液がいいのかというのは上の記事にまとめてあります。要するに魚のフードは最終的に「窒素」と「リン酸」になって水中に供給されますが、カリウムと微量元素は供給されないわけです。
グッピーは中性から弱アルカリ性が適したpHなので普通のソイルだと弱酸性になってしまいあまり良くありません。

ブルカミアGはグッピーなどに適した中性から弱アルカリ性を保つ珍しい性能をもったソイルです。
グッピーの飼育をちゃんとやるのは当たり前ですが、それ以上の飼育をしてみたいなら検討してみてはいかがでしょうか。


またブルカミアGを使うと弱アルカリに寄ったpHになるので、普通の水草は育ちにくくなります。普通の水草は弱酸性を好むからです。
グッピー水槽にpH的に適した水草を以下の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。

水草との兼ね合いですが、根をあまり張らない水草の場合は3cm程度敷けばいいでしょう。
今回は45cm規格水槽のソイルの量はどのくらいかという内容でした。
ソイルの量を検討する際の参考にしてみてください。

目的に合わせたソイルの選択が重要です