charmなら5,980円以上で基本送料無料!楽天市場店なら楽天ポイントも貯まる♪

水草水槽のフィルターは何がいい?外部以外のおすすめも紹介

現在ポイント最大48倍!!(07/09 23:59まで)

欲しい魚も用品もcharmでだいたい見つかる!

今回は水草水槽のフィルターは何がいいのか、外部フィルター以外に選択肢がないのかという話題に関する解説です。

水草水槽と言ったら外部フィルターです

基本的に本格的な水草水槽をやるなら外部フィルターが優れています。

  • CO2が逃げにくい
  • 水槽内にろ過槽が無いので、水槽にたくさんレイアウト素材(水草や石や流木)を入れることができる
  • ろ過力が高いので魚を入れていても安心

CO2はろ過フィルターがろ過する過程で吸い込んだ水が空気に触れると逃げてしまいます。

あわせて読みたい
外掛けフィルターでCO2が漏れる?→外掛け式外部フィルター使おう 今回は外掛けフィルターで水草水槽をやりたいときCO2が漏れるのでどうにかならないかという内容を解説します。 外掛けフィルターではCO2が逃げがち 自然現象から考えて...

簡単に言うと水に気流が当たるとそこからCO2が逃げていくという理論があり、フィルターを流れる水が空気に触れると相対的に空気が流れているのと同じ状態になり、CO2が逃げてしまうのです(以下の参考1と2より)。

参考1:津守 博通, 杉原 裕司, 増田 章, 風波気液界面を通しての二酸化炭素交換量の測定, 海岸工学論文集/50 巻 (2003)

参考2:遠藤 徹, 今吉 紘頌, 原田 範子, 水質連続モニタリングによる大和川河口域におけるCO2交換特性の把握, 土木学会論文集B2(海岸工学)/75 巻 (2019) 2 号

外部フィルターは水中で汲み上げた飼育水が空気に触れずにフィルター内に送られて、空気に触れずに水中に戻されるのでCO2の放出が「あまり」ありません。

「あまり」と書いたのは、吐き出し口が水面近くだとそこに流れができてそこからCO2が逃げるからです。水草水槽では吐き出し口をやや水面より下にするのがベターです。

また外部フィルターだと水槽内が広く使えるというのもメリットです。

ろ過槽が水槽外にあるので、水槽内にたくさんの素材を入れることができます。

そして外部フィルターのろ過槽に相当するあの大きなバケツを見ればわかるように、ろ材がたくさん入るのでろ過力が高いです。水草水槽には魚を入れますから、ろ過力が高ければ魚の健康にもプラスに働きます。

以下おすすめの外部フィルター特集です。30cmキューブ水槽、45cm規格水槽、60cm規格水槽別におすすめの外部フィルターをご紹介しています。

あわせて読みたい
30cmキューブ水槽のフィルター何使う? 今回は30cmキューブ水槽のフィルターには何がいいのかという内容を解説します。 30cmキューブ水槽の水量 フィルターは「この水量にはこのモデルを使ってください」とい...
あわせて読みたい
45cm水槽におすすめする外部フィルター 今回は45cm水槽におすすめする外部フィルターを考えてみようという内容です。 45cm水槽で何を飼うかで必要能力が変わる 45cmと一言で言っても、何を飼うか、どのくらい...
あわせて読みたい
60cm水槽のフィルター何使う?おすすめ紹介 以前当ブログで30cmキューブ水槽のフィルター特集をしました。 https://chokottoaqua.com/30cm-cube-filter/ 今回はこれ同様に対象を60cm規格水槽にして色々なフィルタ...

水槽の横に外部フィルターを設置したい場合はそれ専用の機種が必要です。

あわせて読みたい
外部フィルターを横置きしたい【横置き対応機種を使おう・エア嚙み防止】 今回は外部フィルターを横置きしたい場合におすすめする外部フィルターを解説するという内容です。 外部フィルターは水槽より低い位置で使うものが多い 外部フィルター...

外部フィルターのデメリット

とはいえ外部フィルターは完璧なフィルターかというとデメリットもあります。

  • 高額
  • 水漏れ
  • メンテナンス性悪い

なんと言っても外部フィルターは高額です。他の外掛けフィルターとか上部フィルターに比べて水漏れ対策のために厳重にシーリングしないといけないので、水が漏れないように作りが厳重になって高額になってしまいます。

またホースも適切に格納しないと、グラグラ毎日動かすような状態では簡単に水漏れします。

一度置いて水漏れしないならホースには極力触らないような運営が求められます。

さらにメンテナンス性も他のフィルターよりは面倒です。フィルターを止めて、ろ過槽をバケツや風呂場に持っていって蓋を開けないと床が水浸しになります。その過程でホースを触りすぎると再セットしたら水漏れ…なんてことも結構あります。

これらの問題点から外部フィルター以外のフィルターを選択するというのも一つの方法となります。

外部フィルター以外に水草水槽で使えるフィルター

ここからは外部フィルター以外で水草水槽に使えるフィルターをご紹介します。

水中フィルター

水中フィルターはろ過力がそれほど高くはないですが、60cm水槽までなら使える機種が存在するので外部フィルターの代替になるフィルターです。

水中フィルター特集も過去にやったのでそちらもご覧ください。

あわせて読みたい
水中フィルターの最強はどれ?おすすめを紹介 今回は水中フィルターの最強機種を考えてみたという回です。 私が考える最強機種は販売終了となったあの機種 私が考える最強機種はエーハイムのバイオパワーです。 残念...

まず水中フィルターのメリット。

  • CO2が逃げにくい
  • 水漏れの心配皆無
  • 静音
  • 安価

まず水中フィルターは水中で吸い込んだ飼育水が水中でろ過されて、水中に吐き出されるので、ろ過の過程で飼育水が空気に触れにくいです。

そのためCO2の漏れが少なく、水草水槽に使えます。

またフィルター全体がすべて水槽の中にあるので、水漏れする心配がありません。

そして水中モーター方式で水を吸い込むのでエアーリフト式の投げ込みフィルターなどよりかなり静音です。

外部フィルターも結局駆動には水中モーターを使うので静音性では水中フィルターも外部フィルターも変わりません。

さらに外部フィルターより基本的に安価です。

しかしながら水中フィルターには弱点もあります。

  • ろ過力は外部フィルターより劣る
  • 水槽内が狭くなる
  • フィルターを隠すのが難しいのでコンテストに出すような水草水槽には不向き

外部フィルター並のろ過力を得ようとするとどうしてもフィルター本体を大きくするしか無く、そうなると魚の遊泳スペースが減るので本体を大きくできません。

ただ水中フィルターの適合水槽の水量、つまりフィルターごとに設定している水量の目安を守って適切なモデルを選択すれば60cm水槽くらいまで使える水中フィルターもあります。ろ過力も適合水槽の水量を守ればそれほど心配いらないです。

水草水槽では魚を大量に入れるということは少ないので水中フィルターのろ過力でも十分と思われます。

しかしながらデメリットがあって、それはフィルター本体が水中にあるので水槽内が狭くなり遊泳スペースが減る点と、フィルターを隠すのが難しいのでコンテストに出すような本格的な水草水槽には不向きという点。

45cm水槽、30cmキューブ水槽あたりにインテリアとしてではなく、「水草を育成する」という目的で導入するのがいいかと思います。

以下水槽サイズごとにおすすめする水中フィルターをご紹介します。

水槽サイズ水量
30cmキューブ水槽30×30×30cm約22〜24L
45cm規格水槽45×27×30cm約29~31L
60cm規格水槽60×30×36cm約59L

30cmキューブ水槽〜45cm規格水槽までならサイレントフレックスミニがおすすめです。

45cm水槽まで対応し、ろ過マットも外掛けフィルター用としてホームセンターなどでも流通しているバイオパックジュニアが使えます。

また付属のアタッチメントを利用することで、水槽用クーラーと連結することもでき、ろ過を行いながら水槽用クーラーを使うことも可能です。

現在ポイント最大48倍!!(07/09 23:59まで)

欲しい魚も用品もcharmでだいたい見つかる!