水槽アイテム・生体紹介

「コトブキ 水槽 フラットLED SS3042」低予算アクアリウムにおすすめの照明

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低予算アクアリウムでは照明の消費電力も気にする

今回の内容を動画にしました。よろしければご覧ください。

今回は低予算アクアリウムの照明に関する話です。

照明の消費電力は結構気になります。

なるべくなら安く済ませたい。

そこで

  • 明るい
  • 水草も何かしら植えたい

という要求を満たす照明をご紹介します。

導入のしやすさから30cmから45cmの水槽に的を絞ってご紹介します。

おすすめするのは

コトブキ 水槽 フラットLED SS3042

です。

今回はこの照明に関してのご紹介と、この照明で育成できる水草についてお話しします。

照明にかかる電気代

45cm水槽で高光量が必要なエキノドルスなどの水草を育成しようと思うと、20WくらいのLED照明が必要になります。

20Wの照明を一日9時間点灯する場合、180Whとなり、30日では5.4kWhとなります。

1kWhあたりの電気量を30円とすると、ひと月に162円になります。

これが5本とかだと800円くらい。

うーん」ってなります。

もちろん水槽の本数が少ないなら162円くらい大丈夫でしょう。

というかLED照明が台頭してから、照明は蛍光灯より消費電力が低くなりました。

ただ我が家の場合、稼働している水槽数が多いので月800円はちょっと痛手です。

コトブキ 水槽 フラットLED SS3042

これは消費電力が約5Wです。

ひと月の電気代は約40円です。

それでいて、水槽は明るいです。

魚の色がちゃんとわかって、水草の緑もちゃんと伝わります。

コトブキ 水槽 フラットLED SS3042の弱点

残念ながら、この照明は万能ではありません。

全光束380lmしかないので、エキノドルスなどの高光量を必要とする水草は無理です。

基本的に低光量に強い

陰性水草

を育てることになります。

コトブキ 水槽 フラットLED SS3042で育てられる水草

ご紹介する写真はすべてコトブキ 水槽 フラットLED SS3042を導入した水槽で撮影したものとなります。

アマゾンソード

アマゾンソードはエキノドルスの仲間です。

エキノドルス系の水草は基本的に高光量が必要ですが、アマゾンソードならこの照明でいけます。

ただし大きくなるので、高さ40cm程度の高さが水槽の最低ラインです。

縦長の30cm水槽(高さ40cm)か、60cm水槽(高さ36cm)くらいは必要ですね。

アマゾンソードに関してはこちらで詳しく解説しています。

ミクロソリウム・セミナロー

ミクロソリウム・セミナローは高さ30cm程度の水槽に収まる、シダ系の水草です。

耐陰性があり、この照明で十分育てることができます。

砂利に埋めずに管理できるので、石などにテグスで結んで沈めておくだけで増えます。

ロタラ ロトンディフォリア コロラタ

この水草は本来高光量で育成する水草です。

高光量とCO2添加によって赤い色に育ちます。

しかし低光量でも結構いけます。

赤くはなりませんが、成長は速いです。

田砂でも育成できますが、大磯砂の方がきれいに育ちやすいです。

この照明で育成できます。

ブリクサ ショートリーフ

ブリクサは本来高光量が必要ですが、我が家ではこの照明で育っています。

というか育ちはしません。

でも枯れもしません。

つまり植えておくとトリミングの手間なく、緑の前景草が確保できるということになります。

前景に高さの低い水草が欲しいならどうでしょうか?

アヌビアスナナ

アヌビアスナナは陰性水草なので低光量に強いです。

この照明でも育てることができます。

埋めても、活着させてもいいです。

ただし成長スピードは遅いです。 枯れにくい水草です。

まとめ

今回はコトブキ 水槽 フラットLED SS3042と、この照明で育成できる水草について書きました。

この照明は消費電力が少なく、水槽が明るくなります。

選択肢が陰性水草のみになってしまいますが、とりあえず水草は水槽に導入することができます。

ご興味がありましたら参考にしてみてください。